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現場DXはなぜ必要か?日本の再成長を支える「デジタル変革」とは

  • japan goarc
  • 7月1日
  • 読了時間: 3分


DXとは?~デジタルトランスフォーメーションの本質~


DX(Digital Transformation)とは、スウェーデンのエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱した概念で、デジタル技術やデータを活用し、企業の業務やビジネスモデルを抜本的に変革する取り組みを指します。単なるIT化とは異なり、組織全体が変革し、新たな価値を創出することが本質です。まさに「デジタルによって、社会全体をより豊かにする変革」と言えるでしょう。


世界をリードしていた日本の産業とその現在地


1970〜80年代の日本は、技術力・現場力・組織力を武器に、自動車・家電・半導体など多くの分野で世界を席巻しました。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と呼ばれた時代、日本は間違いなく世界のトップランナーでした。しかしバブル崩壊以降、各産業への投資が減少。2017年にはICT投資額でアメリカに3倍の差をつけられ、2023年にはGDPでドイツに追い抜かれ、世界4位に転落するなど、国際競争力の低下が進んでいます。


守りの日本、攻めのアメリカ~IT投資の質が未来を左右する~

日本のIT投資は「コスト削減・業務効率化」を目的とした守りの投資が中心。一方、アメリカは「新技術や新規事業の創出」を目的とした攻めのIT投資で、未来を見据えた大胆なデジタル変革を進めています。この投資姿勢の違いこそが、両国のDX推進スピードや経済成長率の差を生み出しているのです。


いま日本に求められる「現場からのDX改革」


アメリカがジャパンアズナンバーワンを脅威としながらも、そこから「カイゼン」や「現場力」を学び、国全体の再構築に成功したように、今こそ日本も変革の時です。経済産業省が指摘する「2025年の崖」問題にもあるように、DX化を進めなければ最大12兆円の経済損失が発生すると警告されています。現在、日本でも官民挙げてDXが急加速しており、特に製造現場やプラント、インフラ業界での「現場DX」が注目されています。


現場DXの最前線に立つ「GOARC」とは?


現場DXを推進するには、単なるツール導入ではなく、現場の安全・業務効率・技術伝承を一体で変革できる仕組みが必要です。GOARCは、安全衛生管理業務統制アセットマネジメントを統合した次世代DXプラットフォームです。紙やExcelに頼った旧来の管理から脱却し、リアルタイムかつ直感的に使えるアプリで現場業務を支援します。


  • 巡回記録や点検をペーパーレス化

  • シフト間の申し送りや危険予知(TBM)をデジタル共有

  • リアルタイムなリスク把握と対応履歴の蓄積

  • 教育・訓練・技術継承も一元化


すでに多くの化学・石油・製造プラントでの導入実績があり、現場の安全と生産性を両立する「攻めのDX」を支援しています。


まずは無料デモで体験を!


GOARCでは、お試しデモ体験も受付中です。貴社の帳票や業務フローに合わせた個別対応も可能。「現場DXを検討したいが、何から始めて良いか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。


日本の復活は、現場から始まる


日本はこれからも、世界に誇る現場力・技術力を持っています。今こそ「現場DX」で新たな価値を生み出す時代。そしてその第一歩を支えるのが、GOARCです。現場DXを成功させたい方へ。まずはGOARCの無料デモで、その変化を体感してください。


▶ 安全の未来を、GOARCとともに。


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